2012年12月18日

MAMPのインストールから、Xdebug, PHPUnitなどを使えるようにするまでの話

MacBook Air をクリーンインストールして再度環境を整えてみました。今回が 2 回目だったんですが、わりとスムーズにいったので、メモがてら MAMP のインストールから Xdebug, PHPUnit などを使えるようにするまでの話を書いていきたいと思います。全体の流れ的には以下のようになります。

  1. MAMP のインストール
  2. MAMP の環境設定
  3. php.iniの設定
  4. PHPUnit の導入
  5. MySQL の設定


1. MAMP のインストール

ここ から DL 。今現在の最新バージョンは 2.1.1 。インストール時に Pro のトライアル版?は省く形にしました。その他、特になにもしなければ /Applications/ に MAMP がインストールされます。

2. MAMP の環境設定

MAMP を起動して 環境設定 を選択。それぞれのタブは以下のように設定しました。
( ここらへんは人によって設定が違ってきますので注意 )
  • 起動/停止: MAMPの起動時にサーバを起動 と MAMPの終了時にサーバを停止 にチェック
  • ポート: Apache と MySQL の標準ポートに設定 をクリック
  • PHP: バージョンを 5.4.4, Cache を APC
  • Apache: Document Root は /Users/jamband/Dropbox/htdocs 
あとは スタートページを開く をクリックして、正常に動作しているか確認します。

3. php.iniの設定

MAMP で 利用している PHP のバージョンが 5.4.4 なので 
/Applications/MAMP/bin/php/php5.4.4/conf/ の php.ini を修正していくことになります。
PHP のエラー表示を On にして、タイムゾーンを Asia/Tokyo にして、文字コードを UTF-8 にして、Xdebug はもともと入っているみたいなので、php.ini の一番下らへんのコメントを解除して、プラスいくつかの値を追加します。

4. PHPUnit の導入

pear を使って PHPUnit を入れます。 実際 PHPUnit を使いつつ、表示されたエラーなどから情報を探しつつ、いろいろインストールを繰り返した結果、上記のようなものをインストールすると、とりあえずですが、ちゃんと動いてくれるようになりました。今現在のバージョンは 3.7.10 です。

5. MySQL の設定

設定といってもとりあえずは文字コードくらいです。
/Applications/MAMP/Library/support-files/my-large.cnf をコピーして /Applications/MAMP/conf/ に置いて my.cnf にリネームして、以下を追加。 my-small.cnf だと、トリガを作ろうとしたときか、使ったときかに Thread stack overrun: ... みたいなエラーが出たので  my-large.cnf にしました。

まとめ

これで MAMP を使っていろいろプログラムがかけるような環境が整いました。本当は Homebrew を使って PHP の開発環境を整えたいんですが、まだまだよくわからないことが多いので、とりあえずはこんな感じで。

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